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ハイスピード工法 ~地盤改良~

今日はハイスピード工法による地盤改良の2日目です。

砂利を入れた瞬間に改良したことになるので『ハイスピード』という名前が付いたそうですが、見ていると一か所一か所大変な作業です。

砂利は川砂利で、天然のものです。土を掘ってから砂利を埋めるのではなく、土はそのままのところにスクリュー形状になった先端で深くまで掘りながら筒の中に入っている砂利を振動で突き固めながら入れてゆくのです。そばにいると足元が盛り上がるような感じが伝わるくらい砂利が入ります。現場の土が大量に砂利と入れ替わりますので、それだけでも水はけの良い地盤になります(*^-^*)

 

大地震で液状化の恐れのある地域に適した改良方法ということで、最近この方法で地盤改良する建築会社が増えてきました。

天然の砂利を突き固めながら地中に埋めてゆき、周囲の土との摩擦で支持力を発揮する工法です。地震が起き、揺れのため浮上してる水分を砂利の隙間に含むことで、液状化が起こりにくく、地盤沈下の可能性も低いという理念です。

 

 私は5年ほど前からこの工法を採用しておりますが、良いと思うのは、従来のセメントを掘った穴に埋めて地中にコンクリートの柱を作る工法とは違い、砂利なので将来撤去する必要がないうえに土壌汚染にもなることないので資産価値も下がらないというところです。価格はセメントを入れる柱状改良と比べると高いです。しかし、この工法は支持層まで到達させるのではなく、摩擦によって支持するものなので、例えば8mを超えるような地盤の弱い場所であっても、このハイスピード工法では5mほどの深さで施工される場合が多く、セメントの改良よりも安くなることもあります。

 

 

木の家さいとう
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